「定年を目前に控えて、ふと気づいたんです。」
「今の家、このままで本当にいいんだろうか?」
「友人がふらっと来ても、もうリビングに上げるのは、お互い気を遣っちゃって…。」
そう感じているあなたへ。
はじめまして。住宅・不動産業界に25年以上身を置き、現在はシニアライフカウンセラーとして、皆さんの「老後の暮らし」を真剣に考えるパートナーとして活動している者です。
実は僕も、かつては「大きな家」「豪華な設備」こそが幸せだと信じて疑いませんでした。
若い頃は、2階建ての立派な注文住宅を何棟も契約してきましたし、それが正義だと思っていましたからね。まさか、自分が歳を重ねてこんな風に考えるようになるとは、想像もしていませんでした。
でもね、20年、30年と時が経ち、当時のオーナー様から「階段の上り下りが辛くてね」「2階の部屋が物置になって、掃除も大変なんだよ」なんて相談を受けることが増えてきたんです。
さらに、僕自身の話になりますが、実家の両親が広い家を持て余し、冬場の寒暖差やちょっとした段差に苦労している姿を目の当たりにしたとき、ハッとしたんです。
「家は建てて終わりじゃない。老いてからが、本当の生活の舞台なんだ」って。
あなたも今、定年退職を目前に控え、「今の家をリフォームするか、それとも住み替えるか」で真剣に悩み始めているんじゃないでしょうか?
「まだ体は元気だし、平屋は狭くなるから今のままでいいんじゃないか?」
そう自分に言い聞かせているかもしれません。
でもね、心のどこかで「将来、妻が階段で転んだらどうしよう」「冬場の風呂場の寒さがやっぱり心配だな」なんて、漠然とした不安を抱えていませんか?
ネットで情報を探してみても、若い世代向けのおしゃれな記事ばかりで、「自分たちの年代に本当に必要な家のスペック」が分からず、困っているあなた。
僕も、あなたのその気持ち、痛いほどよく分かります。
今回は、そんなあなたの不安を解消し、これからの人生を謳歌するための「平屋」という選択肢、特に、僕が本当に伝えたい「土間サロン」という新しい暮らしの提案について、包み隠さずお伝えします。
この記事を読めば、きっとあなたの「家」や「老後の暮らし」に対する考え方が、ガラッと変わるはずです。
さあ、一緒に後悔のない家づくりのヒントを探しに行きましょう。
なぜ今、平屋に『土間サロン』が必要なのか?~あなたの「もうちょっとなんだよな」を解決する3つの理由~
僕がなぜ、ここまで熱心に「土間サロン」をおすすめするのか。
それは、現代の僕たちの暮らしが抱える、いくつかの「もうちょっとなんだよな」というモヤモヤを、この空間が驚くほどスッキリ解決してくれると確信しているからです。
「でも、土間サロンって、ただの玄関の延長じゃないの?」
そう思いました?
いやいや、それが違うんですよ。
土間サロンは、あなたが想像する以上に、これからの人生を豊かにしてくれる可能性を秘めているんです。
具体的に、3つの理由でお話ししましょう。
リビングは「最後の砦」。プライベートを保ちつつ、ゆる〜い交流が生まれる場所
「ねぇ、ちょっと今いいかな?」
近所の友人が、散歩がてらふらっと玄関に現れたとき、あなたは咄嗟にどうしますか?
「どうぞどうぞ、上がって上がって!」って、すぐにリビングに通します?
もちろん、親しい友人ならそれもいい。
でもね、いつもリビングが完璧に片付いているとは限りませんよね。
家族の普段の生活感が出ちゃってることもあるし、急な来客のために慌てて片付けるのって、結構なストレスじゃないでしょうか?
来客側も「お邪魔しちゃって悪いな」「気を遣わせちゃってるな」って、無意識に感じているものです。
特に定年後、夫婦二人で過ごす時間が増えると、リビングはまさに「家族の最後の砦」。
そこは、僕たちのリラックスした、ありのままの姿でいられる場所であってほしい。そう思いませんか?
そこで登場するのが、この「土間サロン」なんです。
玄関横に、土足のまま上がれる空間があればどうでしょう?
「あら、〇〇さん!ちょっとそこ座って、お茶でも飲んでく?」
こんな風に、何の気兼ねもなく、友人を迎え入れることができるんですよ。
まるで、大好きなカフェのテラス席でくつろぐような開放感と気軽さ。コーヒー片手に、人生の雑談を気兼ねなく楽しめる。
リビングのプライベート空間を守りつつ、でも外部との繋がりも大切にしたい。そんな相反する願いを、この土間サロンは見事に叶えてくれるんです。
形式ばった「おもてなし」じゃなくて、もっと「ゆる〜い繋がり」。
これって、今の時代に本当に必要な、心のゆとりだと思いませんか?
趣味もDIYも、思いっきり楽しめる!半屋外の「自分だけの基地」
「定年したら、趣味に没頭したいな」
そう考えている方も、きっと多いはずです。
僕の周りでも、日曜大工に凝りたいとか、自転車いじりを本格的に始めたいとか、絵を描いたり、陶芸をしたり…いろんな話を聞きます。
でもね、自宅でそういう趣味をやろうとすると、結構、場所を選ぶんです。
「リビングでDIYなんてしたら、木屑が散らかるし…」
「絵の具の匂いが部屋にこもるのはちょっと…」
「自転車を家の中に持ち込むのは、やっぱり汚れるしね…」
分かります。僕も昔、自宅でちょっとした修理をしたとき、妻に「もう!片付けてよ!」って怒られた経験、数知れずですからね。(苦笑)
そんな悩みを一発で解決してくれるのが、土間サロンなんです。
土足OKな空間ですから、多少汚れても平気。
頑丈な作業台を置けば、電動工具だって心置きなく使えます。半屋外なので、換気もバッチリ。
冬場は少し冷えるかもしれませんが、簡易的なストーブを置いたり、断熱対策をしっかりすれば、年中快適な「自分だけの秘密基地」になりますよ。
例えば、趣味のロードバイクを飾っておいて、メンテナンスもそこで完結。
釣りの道具の手入れをしたり、ガーデニングで使う鉢植えの準備をしたり。
もちろん、ただ座って、ぼーっと庭を眺めながらコーヒーを飲む、なんて贅沢な時間の使い方もできます。
趣味の活動って、個室に閉じこもりがちですが、土間サロンのような開放的な空間で行うことで、家族との距離感も縮まりますし、友人やご近所さんとの会話のきっかけにもなるんです。
「あら、素敵なもの作ってるわね!」なんて言われたら、嬉しいじゃないですか。
僕自身も、もっと早くこんな空間があったら、もっといろんな趣味にチャレンジできたのになぁ、って、ちょっと悔しい気持ちになりますね。
地域との新しい繋がりが生まれる「現代版の縁側」
あなたは、昔ながらの「縁側」って、ご存知ですよね?
日本家屋の、内と外を繋ぐあのスペース。
近所の子どもたちが遊びに来て、腰掛けて休憩したり、おばあちゃんが日向ぼっこしながら、道行く人に声をかけたり…。
あれって、すごく豊かな光景だと思いませんか?
現代の僕たちの暮らしって、どうしても「閉鎖的」になりがちです。
マンション暮らしなら特にそうですが、一戸建てでも、インターホン越しだけの関係だったり、隣の家の人の顔すら知らない、なんてことも珍しくありません。
でもね、人との繋がりって、僕たちの人生を豊かにする上で、すごく大切なものだと僕は思うんです。
土間サロンは、まさに現代版の「縁側」なんです。
自宅の中にあるのに、外に開かれた、半パブリックな空間。
ここは、まるで人々の日常が交差する「小さな交差点」のよう。
予期せぬ出会いや、立ち止まって話せる機会を自然に生み出してくれます。
「奥さん、おはよう!ちょっと野菜のお裾分け、どう?」
「あら、ありがとう!今、お茶淹れるから、ちょっと寄ってかない?」
こんな風に、物理的な境界線が曖昧になることで、僕たちの心の境界線もスッと下がっていく感覚。
「家が、まちの玄関になる。」
そんなパンチラインがピッタリくる、新しい住まいの形だと僕は思っています。
もちろん、無理に交流する必要はありません。でも、もしあなたが「もう少し、近所の方と気軽に話ができたらいいな」と感じているなら、土間サロンは、その願いを叶える最高の舞台になるはずです。
僕が長年、住宅業界で見てきた中で、やっぱり「孤立」って、一番良くないことだと思うんです。
特に高齢になると、ちょっとした相談や困り事を誰かに話せる、気軽に頼れる相手がいるかいないかで、日々の安心感が全く違ってきますからね。
土間サロンは、そういった地域との繋がりを、自然な形で育んでくれる。
いわゆる「サードプレイス」の概念にも近いですね。自宅でも職場でもない、第三の居場所。
そんな場所が、あなたの家の中にあったら、これからの人生、もっとワクワクしてきませんか?
ちょっと待って!土間サロンの「ここが気になる」Q&A
ここまで土間サロンの魅力をお伝えしてきましたけど、きっとあなたは色々な疑問や不安を感じているんじゃないでしょうか?
「言ってることはわかるけど、実際どうなの?」って。
ですよね、お待たせしました。
僕も長年、お客様の家づくりをサポートしてきたので、メリットだけじゃなく、正直なところ「ここが気になる!」っていうポイントも、しっかりお伝えしたいと思います。
よくある疑問に、一つずつ僕なりの答えを話していきますね。
Q1: 結局、デッドスペースになったりしない?
「せっかく作ったのに、結局使わなくなっちゃって、ただの広い玄関になっちゃうんじゃないの?」
はい、これ、よく聞かれます。
確かに、どんな空間でも、目的が曖昧だとデッドスペースになるリスクはあります。
でもね、土間サロンは、その多目的性が大きな魅力なんです。
結論から言うと、設計の段階で「何をしたいか」を具体的にイメージしておくことが重要ですね。
例えば、「友人とお茶する場所」としてだけでなく、「趣味の作業スペース」「災害時の一時避難場所」「自転車のメンテナンススペース」「子どもの遊び場(孫が来た時とかね)」など、複数の用途を想定してプランを立てるんです。
造作のベンチの下を収納にしたり、可動式の作業台を置いたり、間仕切りを設けたりと、可変性を持たせることで、ライフステージの変化にも対応しやすくなります。
「将来、もし趣味が変わっても、別の用途で使えるようにしておこう」
そんな風に、少し先の未来まで見据えて設計すれば、デッドスペースになる心配はグッと減りますよ。
Q2: 土足エリアだと、かえって掃除が大変そう…
「土足のままだと、砂埃とか、泥とか、汚れが気になりそう…。」
うん、分かります。
特に几帳面な方だと、そこが心配になりますよね。
でもね、実は逆なんです。
土間って、基本的にコンクリートやタイルといった、汚れに強く、掃き出しやすい素材でできていることが多いんです。
フローリングやカーペットと違って、水拭きもサッとできますし、ホウキで掃けばあっという間に綺麗になります。
それに、リビングのように、常にピカピカにしておく必要がない、という心理的なハードルの低さも大きいですよ。
趣味のDIYで木屑が出ても、すぐに掃除機で吸い取れるし、作業が終わったらサッと掃き掃除でOK。
むしろ、「土足だからこそ、汚れを気にせず使える」という開放感の方が大きいんです。
日常使いなら、フローリングのリビングよりも、かえって掃除は楽だ、と感じる方も少なくありませんね。
Q3: 防犯面やプライバシーは大丈夫?
「外に開かれた空間だと、泥棒に入られやすくなったり、覗かれたりしないかな?」
これも、当然の心配ですよね。
安心してください。
土間サロンは、あくまで「適度な開放感」をデザインするものであり、決して「無防備に開け放つ」ものではありません。
具体的には、いくつか対策があります。
- 配置の工夫: 玄関と一体化させず、少し奥まった場所に配置したり、道路から直接見えにくい角度に設ける。
- 間仕切りの活用: 開放感を保ちつつ、必要に応じて閉じられる可動式の格子戸や、デザイン性の高いルーバー、ロールスクリーンなどを設置する。これなら、光や風は通しつつ、視線は遮れます。
- セキュリティ対策: 防犯ガラスの採用や、センサーライト、防犯カメラなどを設置する。鍵のかかる引き戸や窓を設けるのも基本ですね。
それに、地域との緩やかな繋がりが生まれることで、「地域の目」が自然な防犯抑止力になる、という側面もあるんですよ。
「誰かいつもいる家」って、泥棒も敬遠しますからね。
プライバシーについても、リビングとは別の空間として設計することで、家族のプライベートはしっかり守られます。
つまり、「見せる部分」と「隠す部分」のメリハリをしっかりつけることが大切なんです。
Q4: 天候や季節に左右されないの?
「半屋外だと、夏は暑いし、冬は寒いんじゃないの? 雨の日も使えないでしょ?」
ごもっともな意見です。
土間サロンの快適性は、設計段階での工夫にかかっています。
- 屋根や庇(ひさし)の設置: 雨の日でも使えるように、しっかりと奥行きのある屋根や庇を設けることが基本です。これがあれば、多少の雨なら気になりませんし、夏の日差しも遮ってくれます。
- 断熱・防虫対策: 外部に面する窓やドアは、気密性・断熱性の高いものを選ぶ。また、網戸を設置したり、虫が寄りつきにくい照明を選んだりすることも重要です。
- 床暖房や簡易ストーブ: 冬場の寒さが気になる場合は、土間自体に床暖房を入れる、あるいは、薪ストーブや電気ストーブなどを活用することで、ぐっと快適になります。僕の知り合いで、土間サロンに小型の薪ストーブを置いている人がいますが、「最高の癒し空間だよ」って言っていましたね。
- 窓の配置: 風の通り道を意識した窓の配置で、夏場は涼しく。
つまり、「完全に屋外ではない」というメリットを最大限に活かす設計をすれば、一年を通して快適に使える空間になるんです。
「ちょっと寒ければブランケットを羽織って、暖かいお茶を淹れる」
そんな暮らしの楽しみ方だって、土間サロンならできちゃいますよ。
Q5: 親しい友人に「リビングに入れないのはよそよそしい」って思われないかな?
「いつもリビングに通してた親しい友達が、土間サロンに通されたら、『あれ?もしかして嫌われてる?』なんて思われちゃわないかな…。」
この心配、すごくよく分かります。人情として当然の感情ですよね。
僕も、最初はそう思いました。
でもね、これって、普段からの使い方や、あなたの気持ちの伝え方次第で、全く逆の印象になるんですよ。
考えてみてください。
あなたが「リビングは家族のプライベート空間だから、友人が来たら土間サロンを使おう」という明確な意思を持っていて、それを友人にも伝えているとしたらどうでしょう?
「ここね、僕が定年後に作った土間サロンなんだよ。誰にも気兼ねなく、土足のままでOKだから、ゆっくりしていってよ」
こんな風に、土間サロンを「気軽に立ち寄れる特別な場所」として紹介すれば、友人はむしろ「気を遣ってくれてありがとう」と感じるはずです。
いつも片付いていないリビングに無理やり上げるよりも、むしろ友人に「遠慮しないでいいよ」というメッセージを伝えることになります。
それに、親しい友人だからこそ、お互いのプライベートを尊重し合える関係って、素敵じゃないですか。
普段から土間サロンを使っていれば、それが「いつもの場所」になりますし、「ちょっと寄ってく?」が、あなたの家での当たり前の風景になるんです。
「よそよそしい」どころか、「親しいからこそ、遠慮なく過ごせる場所を用意してくれたんだ」と、より親密な関係を築けるはずですよ。
私が考える、理想の『土間サロン』を叶えるための3つのステップ
ここまで読んでくださって、きっとあなたの頭の中には「どんな土間サロンにしようかな…」なんて、具体的なイメージが少しずつ膨らんできているんじゃないでしょうか?
「でも、実際にどうやって進めたらいいんだろう?」
そう感じているあなたのために、僕が長年培ってきた経験と、シニアライフカウンセラーとしての視点から、理想の土間サロンを叶えるための3つのステップをお伝えしますね。
ステップ1: まずは「何をしたいか」を具体的にイメージしてみよう
家づくりに限らず、何か新しいことを始める時って、まず「目的を明確にする」ことが何よりも大切なんです。
「土間サロンが欲しい!」という漠然とした憧れも素晴らしいですが、さらに一歩踏み込んで考えてみましょう。
- 誰とどんな時間を過ごしたいですか?
(友人とお茶、家族とBBQ、一人で読書…) - どんな趣味をそこで楽しみたいですか?
(DIY、ガーデニング、自転車のメンテナンス、絵画、陶芸…) - どんなものを収納したいですか?
(アウトドア用品、工具、子どもの外遊び道具、季節のもの…) - どんな雰囲気の空間にしたいですか?
(カフェ風、工房風、ギャラリー風、和モダン…)
これらを具体的にイメージすることで、必要な広さ、必要な設備(シンク、電源、照明、収納)、そしてどんな素材を使いたいか、といった具体的なプランが見えてきます。
「たとえば、夜中にトイレに行くとき、寝室から数歩で段差なく行ける安心感を想像してみてください」と僕がお話しするように、土間サロンも、あなたの具体的な生活シーンが目に浮かぶくらいまで想像力を膨らませてみてください。
ノートに書き出したり、雑誌の切り抜きを集めたり、スマホで画像を保存したりするのもいいですね。
この「イメージする」作業が、後々の満足度を大きく左右しますから、ぜひ時間をかけて楽しんでみてください。
ステップ2: 既存のスペースを活かすか、新築で設計するかを検討する
次に考えるのは、どうやってその土間サロンを実現するか、という手段の部分です。
大きく分けて二つの選択肢があります。
A. 現在の家をリフォームして土間サロンを作る
もしあなたが今、築30年の2階建てに住んでいるなら、まずはこの選択肢が頭に浮かぶかもしれません。
玄関横のデッドスペースや、使っていない和室の一部、あるいは既存のポーチを拡張するといった方法が考えられます。
メリット:
- 新築よりも費用を抑えられる可能性がある。
- 住み慣れた場所を離れずに済む。
- 部分的な改修なので、工期も比較的短い。
デメリット:
- 既存の構造に制約されるため、理想通りの広さや形にできない場合がある。
- 水回りや電気配線などの設備を新たに設置するのが難しい場合がある。
- 全体のバランスを考えないと、他の空間との繋がりが悪くなることも。
B. 平屋を新築する際に、土間サロンを最初から設計に組み込む
これは、まさに僕がおすすめしたい、最も理想的な方法です。
特に、定年を機に住み替えを考えているあなたには、ぜひ検討してほしい選択肢ですね。
メリット:
- 間取り全体との調和を考えて、最も効率的で使いやすい土間サロンを設計できる。
- 給排水や電源、断熱、防犯といった設備を最初から組み込めるため、機能性が高い。
- 将来のバリアフリーも考慮しやすく、終の住処として最高の居住空間が実現できる。
デメリット:
- リフォームに比べて費用が高くなる傾向がある。
- 土地探しから始まる場合、時間と手間がかかる。
僕の経験から言うと、「老後を見据えた家づくり」を考えるなら、平屋の新築で土間サロンを設計に組み込むのが一番後悔が少ないです。
無理に今の家で妥協するよりも、これからの人生を本当に謳歌できる家を、ゼロから作り上げる。これは、決して高い買い物じゃないですよ。
だって、これからの何十年という時間を、最高の居心地で過ごせるんですからね。
ステップ3: 専門家と一緒に「老後を見据えた」プランを立てよう
さて、ここが一番大切なステップです。
「よし、土間サロンを作ろう!」そう決めたら、次は必ず専門家の力を借りてください。
ネットで情報収集するのも大切ですが、あなたのライフスタイルや、土地の条件、そして将来の展望まで含めて、最適なプランを提案してくれるのは、やっぱりプロです。
僕自身、「シニアライフカウンセラー」や「福祉住環境コーディネーター」の資格を持っています。
これは、単に「家を売る」だけじゃなくて、「高齢になってからの暮らし」や「身体機能が低下したときの生活」を、専門的な知識をもってサポートできるということ。
だからこそ、僕はただの不動産屋としてではなく、あなたの「老後の暮らしのパートナー」として、一緒に家づくりを考えていきたいんです。
「土間サロン、いいなと思うんだけど、うちの敷地だとどれくらいの広さが確保できるんだろう?」
「段差のないフラットな動線にしたいんだけど、どんな間取りがいいのかな?」
「将来、車椅子を使うようになったら、土間サロンから庭への出入りはスムーズにできる?」
「予算はこれくらいなんだけど、どこまで実現できるんだろう?」
どんな小さな疑問や不安でも、遠慮なくぶつけてください。
僕が若い頃、お客様の予算ギリギリまでローンを組ませて大きな家を売ってしまったことに、今でも小さな罪悪感を持っています。
だからこそ、今は単に「売る」のではなく、お客様の人生設計(ライフプラン)に合わせた「無理のない、しかし質の高い提案」にシフトしているんです。
流行り廃りではなく、身体機能が低下しても笑って暮らせる「終の住処としての平屋」、そして「土間サロン」の魅力を、プロの視点と生活者の視点の両方から、とことんお伝えします。
後悔のない家づくりを、一緒に実現させましょう。
まとめ:土間サロンは、単なるスペースじゃない。人生の「余白」をデザインする場所だ。
今日の話、いかがでしたか?
これまで土間サロンについて、あまり深く考えたことがなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、僕があなたに一番伝えたかったのは、土間サロンは、単なる物理的な空間じゃない、ということです。
これは、僕たちの人生の「余白」をデザインする場所なんです。
誰かに気を遣うことなく、自分の時間を楽しんだり、ふらっと立ち寄った友人と他愛ない会話を交わしたり、地域との緩やかな繋がりを感じたり…。
そんな「余白」が、これからのあなたの人生を、もっと豊かに、もっと自由に、そして何より、もっと安心できるものにしてくれると僕は信じています。
「家は住むための機械である」と同時に「心の館」でもある、と建築家ル・コルビュジエは語りました。
土間サロンは、効率性だけでなく、心の豊かさを追求する現代の「心の館」の一部なんです。
もし、少しでも「いいな」と思ったら、まずは頭の中で、あなたの理想の土間サロンを思い描いてみてください。
そして、そのイメージを、ぜひ僕に聞かせてください。
僕と一緒に、あなたの人生を彩る「土間サロン」のある平屋を、考えてみませんか?

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